1.3.21.0 の変更点
リリース日: 2022年9月21日(公式タグの作成日)。 1.3.20.0 からの変更です。
機能追加・仕様変更
- その他 — テーブル毎に否定条件の使用可否を切り替える機能が加わった。
- 画面・表示 — ビューのダブルクリックでビューを再読み込みできるようになった。
- API・拡張 — サーバスクリプトでフィルタの否定条件を設定できるようになった。
- 運用・設定 — UseNegativeFiltersパラメータを追加し否定条件使用の規定値をfalseとなるよう改めた。
- 運用・設定 — AspNetCoreDataProtectionパラメータを利用できるようになった。
不具合修正
- 画面・表示 — 親テーブルのリンク項目でソートを行うと編集画面が開けない不具合を修正。
- データ入出力 — サイズ制限を超過したファイルを添付した際にエラーメッセージが表示されない状態を修正。
- 利用者・権限 — サーバスクリプトのview.Filtersがユーザ操作により否定される不具合を修正。
- その他 — サイト統合しているテーブルの一括移動が正しく行えない不具合を修正。
- 利用者・権限 — ユーザのインポートでテーマが更新できない不具合を修正。
- その他 — 複数選択を設定した分類項目のツールチップが表示されない不具合を修正。
実装を読む
否定フィルタはテーブル単位で有効化する
1.3.18.0 で加わった否定フィルタに、使用可否の設定が加わりました。全体の既定値は General.json の UseNegativeFilters で、この版の配布値は false です。テーブルの SiteSettings.UseNegativeFilters が未指定なら、この全体設定を使います。
json
{
"UseNegativeFilters": true
}全テーブルで有効にせず、必要なテーブルの設定だけを変更することもできます。スクリプト側では ColumnFilterNegatives に対象項目名を入れて否定条件を保持します。画面の使用可否と、個々の検索条件の指定を分けて扱う実装です(General.json、SiteSettings.cs)。
Data Protection の鍵を Azure に保存する
Security.AspNetCoreDataProtection に BlobContainerUri と KeyIdentifier の両方を指定すると、起動時に Azure Blob Storage への鍵保存と Azure Key Vault による保護を登録します。認証には DefaultAzureCredential を使い、Blob のファイル名は KeyFileName です。片方だけを指定しても、この分岐には入りません(Startup.cs)。
配布時は接続先が未指定です。設定名の一覧は Security.json で確認できます。