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IndexCreator の概要とバージョン別の機能 ​

第1版作成 最終更新 (日本時間)
確認バージョン1.5.8.1

IndexCreator は、プリザンターのサイト設定と DB の既存索引を読み、追加の索引(インデックス)を計画・作成・整理するコンソールアプリです。同じ接続設定で、サイト一覧と選択肢マスタの SQL View も生成できます。プリザンター本体のソースは変更しません。ソースと配布物は GitHub で公開されています(AGPL-3.0-or-later)。

本マニュアルは、最新版の v0.3.0(2026-10-10 公開)のソースで内容を確かめています。ツールの版は本体(プリザンター)の版とは別で、各ページの見出しにある「v0.2.0 以降」のようなバッジはツールの版を表します。

できること ​

図を読み込み中…

機能コマンド概要
索引の計画plan保存ビュー・リンク・サマリなどから索引候補を計算し、DB を変更せず差分を表示
索引の適用_rds(apply)計画した追加索引を作成・修復。/prune で不要な管理索引を削除
サイト一覧 Viewviews / _views一覧の表示列を投影した SQL View
選択肢マスタ Viewchoice-lists / _choice-lists項目の選択肢を Value / Text / TextMini で返す SQL View

版の一覧 ​

版公開日(日本時間)要点
v0.3.02026-10-10配布 ZIP を OS・アーキテクチャ共通の 1 つに統合。DLL 名を変更。ヘルプの版表示を修正
v0.2.02026-10-09索引候補の拡張(自分が担当・期限・複数範囲・リンク選択肢の条件・項目連携)
v0.1.12026-10-09Windows x86 の配布 ZIP を追加(Windows 版 Azure Kudu 向け)
v0.1.02026-10-08初回リリース

詳細は 変更履歴 を参照してください。

機能 × バージョンの対応表 ​

「○」はその版で使えることを表します。「-」は未対応です。コマンド・オプション・設定項目・生成する View の列・対応 DB は、v0.1.0 から v0.3.0 の間でソース(Options.cs・Program.cs・SqlDialect.cs など)に変更がないことを、タグ間の差分で確認しました。

索引の対象範囲 ​

機能v0.1.0v0.1.1v0.2.0v0.3.0
保存ビューの等価・範囲・前方一致フィルタ、関数を伴わない並べ替え○○○○
リンク項目・サマリ(SiteId とリンク項目)○○○○
既定の並べ替え(SQL Server・MySQL)○○○○
範囲・前方一致が複数あるとき最初の範囲列だけ最初の範囲列だけ1 列ずつ別の候補1 列ずつ別の候補
自分が担当(Own)- 未対応- 未対応○ Manager / Owner の分岐ごと○
Issues の期限が近い・期限超過--○○
リンク選択肢の View 条件(リンク先 Results / Issues)--○○
項目連携(子マスタの単一選択の親リンク列)--○○
項目連携・連携先不足・件数不足・式条件の診断--○○

v0.1.0 のソースでは、Own と全文検索の条件を「通常の索引計画の対象外」と診断していました。v0.2.0 で Own は対象になりました。

コマンドと設定 ​

項目導入版備考
plan / _rds(apply)、views / _views、choice-lists / _choice-listsv0.1.0v0.3.0 まで同じ
/p /y /c /f(CodeDefiner と同じ書式)v0.1.0オプションは / で始める
/sites /dbms /schema /outputv0.1.0/sites は計画専用
/min-records(既定 10000)/mysql-prefix(既定 100、1〜191)/include-filter-columnsv0.1.0
/offline /lock-timeout(既定 5 秒、1〜3600)v0.1.0
/prunev0.1.0索引と View の整理
/exclude-tree /exclude-site(View の対象除外)v0.1.0索引には使えない
/names label|column(一覧 View の列名)v0.1.0既定は label
環境変数 INDEXCREATOR_CONNECTION_STRING・INDEXCREATOR_DBMS・INDEXCREATOR_SCHEMAv0.1.0
Rds.json の DisableIndexChangeDetection=true(索引の適用に必要)v0.1.0

生成する View ​

項目導入版備考
サイト一覧 View(GridColumns の順に投影、Results / Issues / Wikis)v0.1.0名前は View_vvplic_{ReferenceType}_{SiteId}_{SiteName}
選択肢 View の列(Value / Text / TextMini)v0.1.0列は固定
固定選択肢の展開、稼働中の適用v0.1.0選択肢の編集は再作成なしで反映
Wiki をリンク先にした選択肢(JSON 形式のリンクを含む)v0.1.0本体の画面とは差がある(SQL View を参照)
Results / Issues をリンク先にした選択肢、動的な選択肢([[Users]] など)対象外計画時に停止

対応 DB・実行環境・配布物 ​

項目v0.1.0v0.1.1v0.2.0v0.3.0
SQL Server / PostgreSQL / MySQL○○○○
.NET Runtime 10必要必要必要必要
Windows x64、Linux x64、Linux arm64RID 別 ZIPRID 別 ZIPRID 別 ZIP共通 ZIP
Windows x86(Azure Kudu)-○ RID 別 ZIP○ RID 別 ZIP○ 共通 ZIP
実行する DLLIndexCreator.dllIndexCreator.dllIndexCreator.dllVehicleVision.PleasanterTools.IndexCreator.dll
ZIP の名前IndexCreator-<RID>.zipIndexCreator-<RID>.zipIndexCreator-<RID>.zipVehicleVision.PleasanterTools.IndexCreator-<版>-portable.zip
ヘルプ先頭行の版表示0.1.00.1.00.1.0(実際の版と不一致)アセンブリの版

選択肢 View を SQL Server で使う条件は、v0.1.0 から変わらず SQL Server 2022 以降または Azure SQL(互換性レベル 130 以上)です。

版ごとの互換性と更新時の注意 ​

  • v0.1.0 から v0.1.1: 索引・View の生成ロジックとコマンドの書式は同じです。Windows 版 Azure Kudu で x86 の dotnet を使う場合に、x86 版の ZIP を選べるようになりました。
  • v0.1.1 から v0.2.0: コマンドの書式は同じです。索引の候補が増える場合があります。最初に plan /output indexes-plan.sql でキー列と本数を確認してください。/prune を付けない限り、既存の管理索引は削除されません。
  • v0.2.0 から v0.3.0: 実行する DLL 名と ZIP 名が変わります。旧版のフォルダーに上書き展開すると旧 DLL が残るため、IndexCreator フォルダーを入れ替えてください。dotnet VehicleVision.PleasanterTools.IndexCreator.dll ... を呼ぶスクリプト・ジョブ、ZIP のダウンロード処理は新しい名前に直します。索引候補の規則と View の生成規則は v0.2.0 と同じです。

DB に作成済みの索引・View は、版を上げても名前や定義が変わりません。再実行すると、現在の候補との差分だけが計画に出ます。

次に読むページ ​

目的ページ
初めて配置する導入と接続設定
索引を計画して適用する、警告を読む索引の計画と運用
SQL View で一覧や選択肢を参照するサイト・選択肢の SQL View
自分の版との差を調べる変更履歴
索引の設計の考え方DB が遅くなる理由とインデックス設計

変更履歴

第1版ツールのマニュアルをツール別の独立した構成にし、変更履歴とバージョン別の機能差を追加した