1.0.9.0 の変更点(.NET Core)
ソース基準日: 2020年4月30日(版を示すソースコミットの日付)。比較データの起点です。
実装を読む
実行環境と、この版を識別する番号
Web アプリのターゲットは netcoreapp3.1 です。AssemblyVersion と FileVersion は 1.0.9.0、パッケージ用の Version は 1.0.9-beta になっています。共通処理のターゲットは netstandard2.0 で、そちらの版番号は 0.50.78.0 です。この記事は、Web アプリのアセンブリ版と対象コミットを基準に説明します(Implem.Pleasanter.NetCore.csproj、Implem.Pleasanter.NetCore.csproj、Implem.Pleasanter.csproj)。
このページは、比較データに収録した .NET Core 版の起点です。以下はこの時点の仕様で、すべてが1.0.9.0で新規追加されたという意味ではありません。
DBとタイムゾーンの初期設定
Rds.json の出荷時のDBは PostgreSQL、プロバイダーは Local です。DB側の TimeZoneInfo と、Service.json の TimeZoneDefault は、ともに Tokyo Standard Time です。これらのタイムゾーン名は 1.0.9.1 で変更されます(Rds.json、Service.json)。
Rds.json の SqlCommandTimeOut の初期値は 600 です。後の 1.1.6.0 では 0 に変わっています(Rds.json)。
画面ごとの項目と表示モード
サイト設定には、一覧用の GridColumns、編集用の EditorColumns、フィルタ用の FilterColumns、タイトル用の TitleColumns を別々のリストとして保持します。この時点の編集項目は EditorColumns で、後の版にあるタブごとの EditorColumnHash とは形が異なります(SiteSettings.cs)。
カレンダー・クロス集計・ガントチャート・バーンダウンの利用可否は、サイトの読み取り権限と各モードの有効化設定を両方確認します。モードの有効化だけで、読み取り権限を超えて利用可能にはしません(SiteSettings.cs)。
検索方式の内部値と既定値
サイト設定の検索方式は次の4種類で、未指定の場合は PartialMatch を採用します(SiteSettings.cs、SiteSettings.cs)。
| 検索方式 | 内部名 | 値 |
|---|---|---|
| 全文検索 | FullText | 10 |
| 部分一致 | PartialMatch | 15 |
| タイトルの前方一致 | MatchInFrontOfTitle | 20 |
| タイトルの部分一致 | BroadMatchOfTitle | 30 |
BroadMatchOfTitle の日本語表示名は「タイトルの部分一致」です(BroadMatchOfTitle.json)。全文検索のDBごとのSQL生成は、1.0.9.2 で修正されます。
APIの出荷時の設定
Api.json は Enabled が true、PageSize が 200、LimitPerSite が 0 です。APIの有効化、取得件数、サイト単位の上限を別のパラメータとして保持します(Api.json)。
{
"Enabled": true,
"PageSize": 200,
"LimitPerSite": 0
}この版の出荷時の設定例です。