1.4.22.0 の変更点
リリース日: 2025年11月11日。1.4.21.1 からの変更です。機能追加・仕様変更と不具合修正を分けて記載します。
機能追加・仕様変更
- 運用・設定 — バックグラウンドジョブの複数インスタンス間の排他制御機能が加わった。
- 画面・表示 — 一覧項目の詳細設定に「セル幅で文字を折り返す」機能が加わった。
不具合修正
- その他 — テーブルの管理:「エディタ」で有効化実行後にトーストメニューが表示されない状態を修正。
- その他 — テーブルの管理:「エディタ」で意図しないトーストメニューが表示される不具合を修正。
- 画面・表示 — 第1世代インターフェースで一覧表示UIがレスポンシブ表示されない不具合を修正。
- その他 — 第1世代インターフェースでチェックボックスのレイアウトが崩れる不具合を修正。
- 画面・表示 — 一覧表示UIでタイトル項目のリンクが初回クリックで反応しない不具合を修正。
- 画面・表示 — 一覧項目の詳細設定で指定した列幅が有効にならない不具合を修正。
- その他 — スマートデザインで項目の表示名を既定値に戻した場合、その変更が保存されない不具合を修正。
- 通知・メール — TOTP認証時に「メールで認証」へ遷移するとエラーが表示される不具合を修正。
- データ入出力 — インポート時にリンク設定している項目をキーにした場合に、重複エラーとなる不具合を修正。
- 利用者・権限 — ダッシュボードのタイムラインで、読み取り権限の無いサイトのレコードが正常に表示されない不具合を修正。
- 画面・表示 — 一覧編集モードでレコードのコピー時、一覧に表示されていない項目がコピーされない不具合を修正。
- 通知・メール — 一覧編集モードでレコード更新時の通知が送信されない不具合を修正。
- 利用者・権限 — ユーザにリンクした項目の検索ダイアログで(未選択)とその他任意の項目との組み合わせが選択できない不具合を修正。
- 利用者・権限 — レコードのアクセス制御の権限設定で、チェックボックスの操作ができなくなる場合がある不具合を修正。
- その他 — リンク項目に複数選択と検索機能を設定している場合に自動ポストバックが動作しない不具合を修正。
実装を読む
複数インスタンスでバックグラウンド処理を調整する
Quartz.json の Clustering が追加されました。既定は無効で、有効な場合に永続化したジョブストアを使うスケジューラーを生成します(Quartz.json、CustomQuartzHostedService.cs)。
| 設定 | 既定値 | 役割 |
|---|---|---|
Enabled | false | クラスター構成を有効にする |
SchedulerName | PleasanterScheduler | スケジューラー名 |
InstanceId | AUTO | インスタンスの識別子 |
CheckinInterval | 15000 | チェックインの間隔(ミリ秒) |
TablePrefix | QRTZ_ | ジョブストアのテーブル接頭辞 |
MaxConcurrency | 10 | 並行実行数 |
接続先は Parameters.Rds.UserConnectionString です。ジョブストアを JobStoreTX としてクラスター化し、DB に状態を保存する構成です。各インスタンスのメモリーだけで排他する方式ではありません(CustomQuartzHostedService.cs)。
図を読み込み中…
DB のジョブストア用テーブルと、各インスタンスが共有する設定をそろえる機能です。無効の場合は従来の既定スケジューラーを使います。
一覧のセル内で折り返す
一覧項目の設定に CellWordWrap が追加されました。セル幅と一緒に、長い文字列を折り返すかを指定します。表示の設定で、保存する文字列に改行を挿入するものではありません(Column.cs)。