1.5.8.1 の変更点
リリース日: 2026年9月10日。1.5.8.0 からの変更です。機能追加・仕様変更と不具合修正を分けて記載します。
機能追加・仕様変更
- 画面・表示 — 未定義テーマ選択時に既定テーマへフォールバックできるようになった。
不具合修正
- 画面・表示 — Wikiを選択肢一覧として参照する項目を一覧画面に表示すると、一覧画面が開けなくなる不具合を修正。
実装を読む
1.5.8.0 との差分を確認しています。新しい大きな機能を追加する版ではなく、テーマの選択値の検証と、Wiki を参照する一覧の不具合修正が中心です。
未定義のテーマを読み飛ばす
Context.Theme() は、設定値が空でないかだけでなく、Users_Theme の選択肢として定義されているかを検証するようになりました。選択肢に存在しない値は InterpretableTheme() が null を返し、次の候補へ進みます(Context.cs、Context.cs)。
| 優先順 | 候補 | 未定義・空のとき |
|---|---|---|
| 1 | ユーザーのテーマ UserTheme | テナントのテーマへ |
| 2 | テナントのテーマ TenantTheme | パラメータのテーマへ |
| 3 | User.json の Theme | cerulean へ |
| 4 | cerulean | 最終の既定値 |
1.5.8.0 までは空でない値が優先されていました。例えばユーザーのテーマに未定義の値が保存されていても、テナントのテーマが有効ならそちらを使えます。保存済みの値を一括で書き換える変更ではなく、表示時に候補を選び直す変更です(Context.cs)。
Wiki を選択肢一覧にする項目の修正
Wiki を選択肢一覧として参照する項目を一覧画面に表示したとき、一覧が開けなくなる不具合が修正されました。ColumnNameInfo.Exists() はサイト設定の ColumnDefinitionHash と、結合先設定の辞書が null の場合も false を返すようになります(ColumnNameInfo.cs)。
一覧の参照項目が存在するかを確認する処理の修正で、Wiki を通常のテーブルへ変換する変更ではありません。SCIM・AI 連携・クロス集計ドリルダウンなど、この直前の機能追加は 1.5.8.0 にまとめています。