1.4.8.0 の変更点
リリース日: 2024年9月10日。1.4.7.2 からの変更です。機能追加・仕様変更と不具合修正を分けて記載します。
機能追加・仕様変更
- その他 — カスタムアプリ機能が加わった。
- 実行環境・DB — CodeDefinerにパラメータファイルをマージできるようになった。
- その他 — 死活監視のエンドポイントを利用できるようになった。
- API・拡張 — サーバスクリプトのHttpClientにResponseHeadersプロパティを利用できるようになった。
- その他 — サイトトップからの移動を禁止/許可するオプションを利用できるようになった。
- 通知・メール — 通知機能で変更内容をDiffMatchPatchで表示するモードを利用できるようになった。
- 画面・表示 — 一覧画面からレコードを別タブで開く機能が加わった。
- データ入出力 — 添付ファイル名の左側のアイコンをクリックすると、ファイルを別タブで開くようにした。
- 画面・表示 — 新UIの画面レイアウトを見直した。
- 利用者・権限 — SAML認証時に認証Cookieを保存しないオプションを利用できるようになった。
不具合修正
- 実行環境・DB — CodeDefinerでデータベースの更新時にコマンドタイムアウトでエラーになる不具合を修正。
- API・拡張 — サーバスクリプトのitem.Getで添付ファイルの情報が取得できない不具合を修正。
- 利用者・権限 — ログイン失敗時のシステムログのステータスが正しく記録されない不具合を修正。
- その他 — 特定の条件下でパンくずリスト左側のリンクコピーボタンが機能しない不具合を修正。
- 画面・表示 — 新UIで「状況」項目のスタイル指定の反映処理を修正。
実装を読む
死活監視を有効にする
Security.json の HealthCheck.Enabled を有効にすると /healthz が登録されます。既定は無効で、アプリを起動しただけではこの経路は有効になりません(Startup.cs、Security.json)。
{
"HealthCheck": {
"Enabled": true,
"EnableDatabaseCheck": true,
"HealthQuery": "select 1;",
"RequireHosts": null,
"EnableDetailedResponse": false
}
}EnableDatabaseCheck は DB の応答も検査する設定、EnableDetailedResponse は詳細な応答を書き出す設定です。この導入版の DB 検査は SQL Server と PostgreSQL の分岐を持ちます(Startup.cs)。
アップデート時のパラメータをマージする
CodeDefiner に merge が加わりました。-b のバックアップ先と -i のインストール先を受け取り、パラメータのマージ処理を呼び出します。DB 更新の _rds と異なる入口です(Starter.cs)。
カスタムアプリと画面・認証の設定
カスタムアプリは CustomApps.json の Enabled で有効化し、CustomAppsMax の既定値は 300 です(CustomApps.json)。
サイトトップからの移動を抑える User.json の DisableMovingFromTopSite、SAML の認証 Cookie を永続化しない NotCreatePersistentCookie も追加されています。どちらも既定は false です。機能を使う設定と、従来どおりの既定動作を分けて確認できます(User.json、Authentication.json)。
サーバスクリプトの HTTP クライアントでは ResponseHeaders を参照できます。GET 以外への対応は 1.4.13.0 で拡張されます。