1.4.6.0 の変更点
リリース日: 2024年7月9日。1.4.5.0 からの変更です。機能追加・仕様変更と不具合修正を分けて記載します。
機能追加・仕様変更
- その他 — 既定の言語を英語に、既定のタイムゾーンをUTCとなるよう改めた。
- API・拡張 — 複数レコードを一括登録・更新するAPIを利用できるようになった。
- 画面・表示 — 新UIテーマのレイアウトを見直した。
不具合修正
- API・拡張 — サーバスクリプトのgroup.ContainsUserの結果がver1.4.4.0以前と異なる不具合を修正。
- 運用・設定 — BinaryStorage.jsonのTemporaryBinaryStorageProviderに"Rds"を指定したときにCSVインポートや画像の貼り付けができない不具合を修正。
- 利用者・権限 — 読み取り時の項目のアクセス制御で数値項目が非表示にならない不具合を修正。
- データ入出力 — サイトパッケージのインポートでNULL許容の数値型のNULL値が0に置き換わる不具合を修正。
- データ入出力 — 親子関係にあるテーブルで子の更新日時をエクスポートするとアプリケーションエラーとなる不具合を修正。
- API・拡張 — Upsert APIで日付型にNULL指定するとKEYとして正しく動作しない不具合を修正。
- その他 — プロセスのデータの変更の新規作成時に「コピー元」の項目が表示されない状態を修正。
- 画面・表示 — 新UIテーマの一覧設定の「セルCSS」で指定した要素にスタイルが反映されない不具合を修正。
- API・拡張 — APIでファイルアップロードをするとSysLogsテーブルのRequestDataにファイルデータが残る不具合を修正。
実装を読む
既定の言語とタイムゾーン
Service.json の DefaultLanguage が en、TimeZoneDefault が UTC になりました。新しいパラメータの既定値が変わったもので、保存済みのユーザーの言語・タイムゾーンを一括変換する処理ではありません(Service.json)。
日本語・日本時間を既定にする構成では、既存設定を残すか、次の値を指定します。
json
{
"DefaultLanguage": "ja",
"TimeZoneDefault": "Asia/Tokyo"
}BulkUpsert で複数レコードを作成・更新する
POST /api/items/{id}/BulkUpsert が追加されました。本文の Data にレコードの配列、Keys に照合する項目名を渡します。KeyNotFoundCreate の既定は true です(ItemsController.cs、ResultBulkUpsertApiModel.cs)。
json
{
"ApiVersion": 1.1,
"ApiKey": "YOUR_API_KEY",
"Keys": ["Title"],
"KeyNotFoundCreate": true,
"Data": [
{ "Title": "案件 A" },
{ "Title": "案件 B" }
]
}照合条件に一致するレコードがあれば更新し、一致しない場合は KeyNotFoundCreate に応じて作成します。期限付き・記録テーブルにそれぞれ専用のリクエストモデルがあり、単一レコードの Upsert と別の入口です(IssueBulkUpsertApiModel.cs)。
新 UI の調整に続き、エラーラベルとカレンダーの修正は 1.4.6.1・1.4.6.2、画像処理ライブラリの更新は 1.4.6.4 にあります。