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1.4.17.0 の変更点 ​

第2版作成 最終更新 (日本時間)
確認バージョン1.4.17.0

リリース日: 2025年6月10日。1.4.16.3 からの変更です。機能追加・仕様変更と不具合修正を分けて記載します。

機能追加・仕様変更 ​

  • 利用者・権限 — サイトパッケージインポート時の組織・グループ・ユーザのIDコンバート機能が加わった。
  • API・拡張 — サーバスクリプトにcontext.ReferenceTypeプロパティを利用できるようになった。
  • API・拡張 — サーバスクリプトにcontext.HttpMethodプロパティを利用できるようになった。

不具合修正 ​

  • 画面・表示 — 一覧画面の設定で「タイトル/内容」項目にカスタムデザインを使用した際に正しく表示されない不具合を修正。
  • 実行環境・DB — BinaryStorageのProviderをLocalに変更した場合に、データベースに保存されているサイト画像が表示されない状態を修正。
  • API・拡張 — 計算式(拡張)で$ISERROR関数の判定ロジックの一部が正しくない不具合を修正。
  • 利用者・権限 — グループ情報インポートAPIのレスポンスにグループメンバー追加・更新結果が出力されない不具合を修正。
  • 運用・設定 — バックグラウンドサーバスクリプトの実行ユーザ選択ダイアログの不具合を修正。
  • 運用・設定 — KVS利用時、テーブルの管理画面をリロードしても、リロード前の設定が残ってしまう不具合を修正。
  • その他 — 数値カラムのカスタム書式が読取専用時に適用されない不具合を修正。

実装を読む ​

サイトパッケージで利用者・組織・グループを照合する ​

インポート先の ID が元の環境と異なる場合、パッケージに含めた利用者などの情報から対応先を探します。照合処理は IdConvertUtilities にまとめられ、変換済みの結果をキャッシュします(IdConvertUtilities.cs)。

対象照合する順序
組織組織コード、組織名
グループグループ名
ユーザーログイン ID、ユーザーコード、名前

各候補は一致した最初のものを使い、対象が見つからない場合は 0 を返します。単に元の数値 ID が同じかを調べる方式ではありません。同名の候補がある環境では、先に使われるコードやログイン ID の一致も確認します(IdConvertUtilities.cs、IdConvertUtilities.cs)。

サーバスクリプトで処理対象と HTTP メソッドを知る ​

context.ReferenceType と context.HttpMethod が追加されました。実行時のコンテキストから渡された値を読取専用で持つプロパティです(ServerScriptModelContext.cs)。

js
context.Log(context.ReferenceType);
context.Log(context.HttpMethod);

対象の種別と要求のメソッドを調べる用途で、リクエストのメソッドを書き換えるものではありません。画面と API など、同じスクリプトを呼ぶ経路を確認するときに利用できます。

調査元 ​

変更履歴

第2版1.4 系の変更点に設定例と実装・修正の詳細を追加する
第1版1.4.17.0 の変更点と4項目の比較データを追加