1.4.15.0 の変更点
リリース日: 2025年4月8日。1.4.14.0 からの変更です。機能追加・仕様変更と不具合修正を分けて記載します。
機能追加・仕様変更
- その他 — ドラッグ&ドロップでアプリを作成できる「スマートデザイン」機能が加わった。
- 画面・表示 — テーブルの管理画面のタブを少なく表示する「シンプルモード」機能が加わった。
- その他 — Pleasanter Extensionsのトライアル機能が加わった。
- API・拡張 — サーバスクリプトに日時取得関数(EmptyTime、MinTime、MaxTime)を利用できるようになった。
不具合修正
- データ入出力 — インポートで入力必須項目の空白をエラーとする機能を利用できるようになった。
- API・拡張 — スクリプトの$p.apiBulkDelete関数がBadRequestエラーとなる不具合を修正。
- その他 — プロセスの自動採番で[n]のみの書式の場合に既定値が適用されない不具合を修正。
- データ入出力 — ごみ箱のレコード一覧画面でダウンロードできない添付ファイルがリンクとして表示される不具合を修正。
- API・拡張 — レコードの作成・更新のAPIで更新時にプロセスが動作しない不具合を修正。
- 画面・表示 — 一覧編集モードかつ新規作成中のレコードでルックアップによる項目値の転記ができない不具合を修正。
実装を読む
スマートデザインで構成を編集する
メニュー表示にはサイト管理権限、第2世代のテーマ、モバイル・レスポンシブ以外の表示が必要です。フォルダ、Wiki、ダッシュボードは対象外です(HtmlNavigationMenu.cs)。
設定メニューに「スマートデザイン」が追加され、ドラッグ&ドロップでアプリの構成を編集できます。テーブルの管理の画面設定を扱う新しい入口です(NavigationMenus.json)。
管理画面にはシンプルモードも追加されました。Site.json の SimpleMode は、機能自体の有効化、既定の表示、切り替えの表示、残すタブを指定します(Site.json)。
| 設定 | 導入時の既定値 | 意味 |
|---|---|---|
Enabled | false | シンプルモードを有効にする |
Default | false | 既定でシンプル表示にする |
DisplaySwitch | true | 切り替えを表示する |
Tabs | パラメータに指定したタブ | シンプル表示で残すタブ |
画面のタブを少なくする指定と、テーブルの機能や権限を削除することは別です。
空日時と範囲の端を取得する
サーバスクリプトの utilities.EmptyTime()、utilities.MinTime()、utilities.MaxTime() が追加されました。空日時は DateTime.MinValue、最小・最大は General の設定を利用者の時間帯で日付に整えてから UTC へ戻した値です(ServerScriptModelUtilities.cs)。
const empty = utilities.EmptyTime();
const earliest = utilities.MinTime();
const latest = utilities.MaxTime();数値の最小・最大を取得する機能ではなく、日時項目で使う境界値を返す関数です。
Extensions のトライアル
トライアル設定による Extensions の利用が追加されました。環境情報は、商用ライセンスの環境値が未設定・0 のときにトライアルの有無も見ます。トライアルがあれば環境値 3 を返す実装で、この判定自体は期限の有効性を検査する関数ではありません(Parameters.cs)。
API の実行条件は Web API 仕様書 にまとめています。トライアルの追加と、次版の特権・テナント設定による制限は分けて確認してください。