1.4.11.0 の変更点
リリース日: 2024年12月10日。1.4.10.3 からの変更です。機能追加・仕様変更と不具合修正を分けて記載します。
機能追加・仕様変更
- その他 — インストーラによるセットアップ機能が加わった。
- 画面・表示 — モバイル版のデザインを新UIテーマとなるよう改めた。
- その他 — セッション情報をKey Value Storeに保存できるようになった。
- その他 — プロセスで実行種別に「追加したボタン/作成・更新」機能が加わった。
- その他 — プロセスで作成したボタンのアイコンを変更できるようになった。
- 利用者・権限 — LDAP同期の設定にグループの拡張属性(LdapExtendedAttributes)機能が加わった。
- その他 — システムログをテキスト形式で出力できるようになった。
不具合修正
- API・拡張 — 計算式の計算方法を「拡張」にした場合に「条件外の場合」が動作しない不具合を修正。
- API・拡張 — 一覧編集モード時にサーバスクリプトのcolumns.ExtendedCellCssが効かない不具合を修正。
- その他 — プロセスの一括実行後に選択していたチェックがクリアされない不具合を修正。
- データ入出力 — エクスポート時に複数選択が設定された項目が意図しない出力となる不具合を修正。
- データ入出力 — サイトパッケージインポート時のエラーが分かりづらい不具合を修正。
実装を読む
セッション情報を Key Value Store に保存する
Session.json に UseKeyValueStore、Kvs.json に ConnectionStringForSession が追加されました。セッションの保存方式を切り替える設定で、既定の UseKeyValueStore は false です(Session.json、Kvs.json)。
json
{
"RetentionPeriod": 1440,
"UseKeyValueStore": true
}有効化の指定と接続先の指定は別々です。接続文字列を環境変数から読む対応は 1.4.16.0 で加わります。
システムログをファイルにも出力する
SysLog.json に DB 出力とファイル出力の切り替えが追加されました。導入時の既定は EnableLoggingToDatabase: true、EnableLoggingToFile: false です(SysLog.json)。
DB 保存を続けながらファイル出力を有効にすることも、それぞれの設定で指定する構成です。管理画面のエクスポートとは別に、ログの保存時の出力先を決める機能です。
プロセスのボタンとモバイル UI
プロセスのボタンに Icon を保存し、未指定なら ui-icon-disk を使います。「追加したボタン/作成・更新」の実行種別も加わり、作成・更新の経路と追加ボタンの経路を組み合わせて設定できます(HtmlProcess.cs)。
同じ版でインストーラによるセットアップと、モバイル版の新 UI テーマが導入されています。セッションの保存先、セットアップ、画面のテーマは別の変更として確認します。