1.4.10.0 の変更点
リリース日: 2024年11月12日。1.4.9.2 からの変更です。機能追加・仕様変更と不具合修正を分けて記載します。
機能追加・仕様変更
- その他 — プロセスの「データ変更」に「値の関数操作」機能が加わった。
- 画面・表示 — ダッシュボードのクイックアクセスのボタンをカスタマイズできるようになった。
- その他 — リンクの+ボタンで子レコードを作成後、親レコードに戻らない機能が加わった。
- 通知・メール — 「通知」の宛先にCC、BCCを指定できるようになった。
- 画面・表示 — 新UIテーマのレイアウトを見直した。
不具合修正
- 実行環境・DB — MySQLのアクセス制御機能によりOwner、Userの接続が拒否される場合がある不具合を修正。
- その他 — 標準カレンダで表示期間外のレコードが表示される不具合を修正。
- API・拡張 — サーバスクリプトでExtendedCellCssカラムで指定したクラスのHide属性が効かない場合がある不具合を修正。
- 利用者・権限 — サーバスクリプトのitems.GetClosestSite で作成権限のあるユーザがサイトIDを取得できない不具合を修正。
- 実行環境・DB — DevelopmentToolsで作成されたテーブルがある場合にCodeDefinerが失敗する不具合を修正。
- 画面・表示 — テナントの管理画面で指定したタイトル画像が全文検索の結果画面で表示されない不具合を修正。
- 利用者・権限 — パスワード誤りでログイン失敗した際に最終ログイン日が更新される不具合を修正。
- 画面・表示 — ダッシュボードに追加した標準カレンダーで、「分類」に指定した項目が「検索機能を使う」設定の場合に行が表示されない状態を修正。
- API・拡張 — 一覧画面で追加レコード読み込み時にコンソールにサーバスクリプトのログが出力されない不具合を修正。
- API・拡張 — APIでリクエストJSONの内容に不備がある場合のエラーの内容が適切でない不具合を修正。
- 画面・表示 — 一覧画面以外を表示していてもURLコピーボタンで取得するURLが「/index」(一覧画面)になる不具合を修正。
- その他 — 項目連携対象の項目で自動ポストバックを設定している場合にレコードの作成や更新後のメッセージが消えてしまう不具合を修正。
実装を読む
プロセスのデータ変更で関数を使う
データ変更の種別に InputValueFormula が追加されました。固定値を代入する InputValue と分け、関数による値の計算を指定します。表示名を使わない指定と、式のエラーを表示する指定も保存します(DataChange.cs)。
プロセスの条件・実行種別・変更対象の項目を設定したうえで「値の関数操作」を選びます。計算式の関数そのものの追加は 1.4.0.0、プロセスでその評価を利用する入口の追加がこの版です。
クイックアクセスをボタン単位で設定する
ダッシュボードのクイックアクセスに、URL、表示モード、タイトル、アイコン、CSS、新しいタブで開く指定が追加されました。詳細設定がある場合は、単純な ID の列挙ではなく JSON として保存します(DashboardPart.cs、DashboardPart.cs)。
json
[
{
"Id": "123",
"Title": "案件一覧",
"Icon": "ui-icon-folder-open",
"OpenInNewTab": true
}
]表示名と開き方をボタンごとに指定できます。URL を指定する場合も専用の Url プロパティで扱う構成です。
通知に CC・BCC を指定する
通知の設定に CcAddress と BccAddress が加わり、それぞれの宛先を解決して送信メールへ渡します。宛先の文字列置換も To・CC・BCC を分けて処理します(Notification.cs)。
子レコード作成後の移動先も設定できるようになりました。新規作成後の動作全般を追加する 1.4.23.0 とは区別して確認できます。