1.2.21.0 の変更点
ソース基準日: 2021年12月12日(版のタグまたはソースコミットの日付)。 1.2.20.0 からの変更です。
機能追加・仕様変更
- データ入出力 — タブ区切りCSVエクスポート機能が加わった。
- 運用・設定 — テーブル毎に履歴の削除と復元の許可を設定できるようになった。
- その他 — 環境変数から資格情報を取得できるようになった。
- その他 — MaxRequestBodySizeを既定値に変更を改めた。
不具合修正
- データ入出力 — 0バイトの添付ファイルが登録できない不具合を修正。
- 画面・表示 — エラーページを表示する際にnull参照違反が起きる不具合を修正。
- その他 — DisableTopSiteCreationがtrueの場合にトップ配下のサイトがコピーできる不具合を修正。
- 運用・設定 — ユーザ管理画面でパラメータによっては有効ではない項目が表示される不具合を修正。
- 画面・表示 — 履歴表示機能が正しく動作しない不具合を修正。
- その他 — CopyWithLinksによるコピー時に子レコード逆順に登録される不具合を修正。
- 画面・表示 — Azure環境で項目の通貨記号が正しく表示できない不具合を修正。
- その他 — Linux環境でSyncByLDAPが正しく動作しない不具合を修正。
実装を読む
タブ区切りでエクスポートする
エクスポート定義の DelimiterType は、カンマ 0 とタブ 1 を選べます。ヘッダーとデータの出力に同じ区切り文字を渡します(Export.cs、ExportUtilities.cs)。
json
{
"DelimiterType": 1
}履歴の復元と物理削除を別々に許可する
サイト設定の AllowRestoreHistories と AllowPhysicalDeleteHistories は、未指定ならどちらも true です。履歴の復元は許可し、履歴の物理削除は禁止する設定は次のとおりです(SiteSettings.cs、SiteSettings.cs)。
json
{
"AllowRestoreHistories": true,
"AllowPhysicalDeleteHistories": false
}資格情報を環境変数から補う
DB接続文字列とSMTPのユーザ名・パスワードは、パラメータの値に続いて環境変数を検索します。例えばSMTPパスワードは、サービス名に _Mail_SmtpPassword を付けた名前から取得します。パラメータファイルの値が先に評価されます(Initializer.cs、Initializer.cs)。
リクエスト本文サイズの上限を最大値へ固定しない
IISとKestrelの設定から、本文サイズの上限を long.MaxValue に設定する処理を外しています。Kestrelは引き続き構成の Kestrel セクションを読みます。フォームの MultipartBodyLengthLimit には int.MaxValue を設定する処理が残っているため、すべてのサイズ制限が同じ設定になったわけではありません(Startup.cs、Startup.cs)。